移住・定住者インタビュー4
更新日：2023年10月2日
移住者インタビュー
今回のインタビューは令和5年に北九州市小倉南区から水巻町に転入した宇津さんご家族に伺います。
宇津孝祐さん（36）、明日香さん（32）ご夫婦と、咲来（さくら・6）ちゃん、心陽（こはる・5）ちゃん姉妹の4人家族です。今回の移住を決めるまで約3年間住宅展示場などいろいろな住宅を見学し、購入に踏み切ったというこだわりの新居にてお話を伺いました。
＜家族団らんでインタビューに応じてくださる宇津さんご家族＞
Q1 『移住のきっかけは何？』
孝祐さん：私の転職がきっかけですね。転職先の仕事が基本的に毎日決まった時間に出社というものではなく、取引先へ直接訪問することがほとんどなんです。そのため、どこに行くにしてもアクセスのしやすい場所がいいなということで候補地を絞っていったところ、縁があってこの水巻町に引っ越してきました。
明日香さん：主人の仕事の関係もそうですが、私と主人の実家が比較的近いエリアがいいなと考えていました。娘たちもまだ小さいので、いざというときに頼れる距離だと助かります。またこれから長く生活していく以上、生活の利便性や子どもの教育環境などいろいろと妥協できない面もありました。水巻町はそういった点からもぴったりな街でした。
Q2『通勤・通学時間について今までと変わりましたか？』
孝祐さん：私は医療機器の販売の仕事に携わっていて、担当するエリアが九州の北部と山口方面と移動範囲がとても広いんです。そのため、福岡市と北九州市の両都市へのアクセスのしやすさはもちろん、高速道路へのアクセスのしやすさも念頭に考えていました。ここからだと鞍手インターが最寄りのICになりますが、そこまでのアプローチのよさも抜群です。
明日香さん：隣の北九州市で美容師として働いています。時間帯にもよりますが、車で30分くらいですね。毎朝、下の子の幼稚園への送迎をして職場に向かいます。上の娘は小学校まで20分～30分くらいですかね。幸いこのエリアに同級生がいるので毎日仲良く登校させてもらっています。
Q3『ズバリ、住み心地はどうですか？』
孝祐さん：もう最高ですね。近隣の皆さんも同じくらいのタイミングで引っ越して来られているので、同世代なんです。隣の方は、私の中学時代の後輩だったりして、世間は狭いなと感じています。肝心な住み心地は、家からでたくなくなるほどです。近所付き合いもとても増えましたね。
明日香さん：住宅購入にあたって家事の動線は妥協できないところでしたので移動を最小限にできるようになりました。また、庭で子どもたちが遊んでいるときも、リビングから様子を確認できるので安心感がありますね。仕事に育児に忙しい毎日ですが、家に帰ってくると落ち着けます。休日は家族で外出することが多いですね。ショッピングや公園遊びなど家族との時間を大切にしています。そういったオンとオフの切り替えが容易にできるようになったのもいいですね。
＜おしゃれなカフェにいるかのようなゆったりとした時間が流れているマイホーム
写真は明日香さんお手製のドライフラワーを取り入れた照明、家族を暖かく照らします＞
Q4『これから移住・定住を考えている方へ一言お願いします！』
孝祐さん：子どもの頃は隣町の芦屋町に住んでいたのですが、学生時代は通学で水巻町を毎日のように通っていました。その時から比べるととても発展していて、ディスカウントストアやドラックストアが所狭しと立ち並んでいますので、買い物には全く不自由しません。最近できた複合商業施設『ライフガーデンみずまき』もよくお世話になっています。隣接する北九州市に比べて土地代が安いということもあると思うのですが、理想とする家に近づけるために、あまり妥協しなくてよいというのも利点ではないでしょうか。また公共施設では、水巻町図書館がお勧めです。蔵書の数も多く、読み聞かせなどのイベントが開催されていて、よく娘たちを連れて一緒に本に触れあっています。水巻町は『遊ぶ・学ぶ・生活する』いろんな面でとてもバランスの取れた町だと思うので、是非移住候補地の中に入れてもらいたいですね。
明日香さん：水巻町は子どもの医療費が無料というところが大変ありがたいです。発熱など子どもの風邪はもう生活の一部のようによくあることなので、近所の小児科などによくお世話になるのですが、通院を重ねるとそのありがたみを感じますね。また水巻町定住促進奨励金も非常に助かりました。住宅を購入したあとも生活が安定するまでは、なにかと出費が重なるものなので、町からの補助制度は本当にありがたかったです。水巻町には上の子が小学校に入学するタイミングで引っ越してきたのですが、子どもの登校はやはり心配の種でした。しかし、登下校中の時間帯には地域の交通安全パトロール隊の方が交差点などに立っていて、子どもたちの登下校の安全を見守ってくださっているんです。自治体によっては、そのような交通安全活動を保護者が輪番で当番になったりすることもあると聞いていたので、共働きの世帯が多い今の時代の保護者にとっては、本当にありがたいなと感じています。もし将来的に遠賀郡や北九州市近辺エリアで移住・定住を考えるのであれば一度水巻町に足を運んで実際にみて、体感してほしいですね。
＜水巻町で新たな一歩を踏み出した宇津さん家族。これから家族でいろんな思い出を作ってくださいね＞ 
＜姉妹仲良く元気に育ってね＞